揺らぐドルと日銀総裁の見解。

かざこしサイト 
昨日の記事で、森永卓郎さんの今は世界基軸通貨のドルの地位が変わってくるのではないかとの見方をご紹介しましたが、今日はそれを裏付けるような記事がありましたのでご紹介します。 
 
揺らぐ基軸通貨ドル…15日で40年と言う記事 
 
そのような中で日銀の白川総裁は、揺らぎ始めてはいるものの、基軸通貨が替わるのには時間がかかり、今すぐ変化するとは思えませんとしています。 
 
 日銀:ドル基軸変わらず 白川総裁単独インタ一問一答・・・より引用 
 −−米国債の格下げが市場に動揺を与えたと同時に、基軸通貨「ドル」の信認も揺らいでいます。 
 
 ◆基軸通貨であるための要素には、その国の経済規模、発達した金融市場、通貨価値への信頼などがあります。基軸通貨が、英国のポンドからドルへ代わるときもそうでしたが、基軸通貨の交代のプロセスはかなり長いものです。米国経済は世界最大で、ドルの金融市場は世界で最も流動性が高く皆が使っており、現状のそうした状態が直ちに変化するとは思えません。・・・引用終わり
 
大きな流れで見たとき専門家でもアメリカドルの弱体化は否定できないもののようです。オーソドックスナ時代の流れ、あるいは物事はあるべき姿に収斂していくと言うことからして、時代の流れに逆行する原発推進から原爆推進への流れに歯止めをかけていくという姿勢が大事だと思います。当面は次期政権樹立に繋がる、民主党代表選挙に向けて自民党公明党政権からの流れの中にある、管民主党政権への鉄槌をこれから強めていくと言うことが大事だと思います。