NHKラジオをスタート画面に組み込む、防災の日と原発問題、東京新聞。

かざこしサイト
昨日9月1日正午からNHKラジオ第1、第2、FMがインターネットでストリーミング方式で放送されると言うので、川島にもどってきて母のパソコンのスタート画面に組み込もうと飯田から川島に来ました。途中、伊那のテルメリゾートの寄って1時間遊び用のバーディープールで噴流と戯れて1kgの汗をかき風呂に入って帰ってきてパソコンでNHKラジオを聞いたところこれはすごい、全く雑音が入らず今までザーザー言うラジオとは比べ物になりません。NHKも久々に良いことをしてくれたものだと感心しました。すぐ母用パソコンのスタート画面に組み込みこれで高齢者用にと考えていたパソコンのスタート画面が完成。 
 
今まで聞いていたラジオをどうするかですが、亡き父が買ったステレオ式の音質は良いラジオなので捨ててしまうのはもったいないと言うわけで、ビスタ、セブンと言う最近のパソコンは小型化されていてスピーカーが小さく、耳の遠い私にはイヤホーン無しでは聞き取れないことがあり(特に暗騒音が高いところでは)アンプ代わりに使ってみようと言うことでAVケーブルを買ってきたので試してみましたがこれは良かったです。 
 
パソコンから流れ出てくる音声を台所とか外でも聞けるようになったので大成功です。このケーブル650円だったのですからNHKラジオも聞けてなんとも効果がありました。雑音が全く入らないNHK第1ラジオ放送というのは始めて聞いたような気がします。これはNHKを正直賞賛したいと思います。 
 
 
電子カレンダーに組み込んである東京新聞を見ていたところ、9月1日の社説に下記のような記事がありました。 
 
防災の日」に考える “想定外”と決別する・・・引用開始 
 
これまでの災害対策は、時には意図的に、都合のよいものだけを取り、つじつまをあわせてきたといって過言ではない。原発安全神話はその典型だ。大震災後初の「防災の日」は「見たくないもの」を見据えて、考え方を転換する転機にすべきである。・・・用終わり 
 
 
上記記事の中で、東電は〇八年春、同原発が波高十メートルを超す津波に襲われる可能性があると試算済みなのに、大震災四日前まで経済産業省原子力安全・保安院にすら報告せず、対応策を取らなかった。 
 
若狭湾を襲った天正地震については、大被害が「天正地震誌」に収められ、刊行の一九八七年以来周知である。しかし関電は地元自治体、住民に「これまで若狭湾で大きな津波被害はない」と説明してきた。 
 
原発のため=原爆開発のためには、国を挙げて国民を騙すのは天下のためであって罪ではないのだと言う思い上がった思想がまだまだ蔓延しているのだと思います。政府や大企業が言うことが本当なのか疑ってかからないといけないと言うのでは、安全で安心して住める国と言うこととは縁遠いと思います。管元総理が国民の点数取りのため、ポロと言ってしまった脱原発と言う言葉でさえも日米同盟機軸勢力が寄ってたかって叩き落してしまうほどまだまだ大きな力を持っていますから、被害者たる私たちは武器らしい武器を持っていないのですから英知を集めて反対したり、知識を深めていかないといけないと思います。