下條村獅子舞、歌舞伎10月から始まります。歌舞伎は11 月23日(水))開催。

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南信州も10月からはお祭り一色です。今日は下條村をご紹介します。 
 
10月に入りますと、 
9日(日)に大山田神社のギョウド獅子舞 
10日には神明社の各種獅子舞 
11月にはいると、 
23日(水) 有名な下條歌舞伎。 
 
この村の歌舞伎は子供歌舞伎、中学生歌舞伎、大人歌舞伎と幅が広く、例えて見るなら先日伊那市で見た沖縄エイサーのような感じです。向こうはしいたげらた民衆の踊り、こちらはしいたげらた農村の地歌舞伎。 
表現方法は違うのですが共通するところがあるのかもしれません。 
 
村の伝統芸能として300年近い歴史を持っているとのことで、江戸時代、明治、大正時代と昭和、平成の現在まで生き延びてきた歌舞伎で、この村に育って村外にお嫁に行った人達でも、親類の集まりには一席ご披露すると言った血に染み込んだ芸能で、中心になってこの芸を引き継いでいる皆様には感激します。 
 
車が無いと少し不便なところですが、行ってみる価値はあると思います。 
 
特筆すべきはオーバーヘッドプロジェクターでの説明があって言葉が解らなくても、今どんな内容が演じられているかがわかりますので楽しめられること受け合いです。 
 
歌舞伎はどうも良く分からないと言う方も是非行ってご覧になって欲しいと思います。 
 
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