電気器具を買うなら半田付けした工場を聞いた方が良い。

かざこしサイト
昨日は年末掃除の一つとして、購入後10年は経つクリーンヒーターが時々付いたり消えたりして壊れたようだと妻が言うので、数ヶ月前業者に見てもらったところ、基板が壊れているようだが、もうとっくに生産中止で在庫もないでしょうと言う話し。

基板が悪いと言うことは、コンデンサーなどの部品が悪いか基板の半田付けが劣化したのかのどちらかですが、今までの経験から多分半田付けが劣化したものと思われます。

それで分解して見たのですが本体はメーカー品だけあって車にしたら後10年は十分保ちそうです。

最近は電気系統が壊れると基板ユニットを交換してしまいます。

半田付け技術は宇宙衛星に求められるレベルから、灼熱のアフリカから極寒の北極や南極までに耐えられる半田付け、命に大きな影響を与えない製品の半田付け、レベルは様々です。

半田付けのレベルを判定できる人は修理店に行って買おうとしているメーカーの基板を見せてもらえば良いのですが、さっぱりわからないと言う場合は、半田付け工程を自動車産業系統の工場で作っていると言うことが分かれば大丈夫でしょう。

メーカー製品は架台、内部の組み立てはしっかりしていますから電気系統の故障だけで廃棄、新品交換ではもったいない話しです。

原材料資源の乏しい我国ですから使えるものは徹底的に使うと言うことも必要ではないかと思った次第です。