田本から新しいウォーキングコースを歩いてみる。

かざこしサイト
運動不足と言うこともあり、また少し緩んで来たので体がムズムズしてくるし、かと言って近くの道はほとんどジョギングで走り回った道だし、フィットネスクラブでマシンの上では単調で嫌になってしまうし、と言うわけであちらこちらを地図上で探していたのですが、好きな泰阜村の田本から温田間を阿南町方面で歩いたらどうか調べてみたところ、あるにはあったのですが田本には車が入らないし、温田にも駐車場らしいものがない。

やはり電車を使うしかないかと思ったのですが、電車の便が悪く、前行った時チラリと見た南部公共バスを使えばどうなるか調べてみたところ、温田から飯田方面に1日数本あり、電車の時刻表とバス時刻表をエクセルの私製メモ帳に貼り付け、眺めていたら、飯田線川路駅に車を置いて天竜峡で乗り換え、田本で下車、田本から天竜川沿いに温田に向かって歩き阿南町の県営病院を経て南宮大橋を渡り泰阜村に入って温田駅より南部公共バスに乗って川路駅に戻れると言うバッチリのコースがあることが分かり、これは行って見なければと行って見たのですが、これが良かった。

川路駅9時09分発、田本着9時42分。歩き始めて南宮大橋端にある県営阿南病院斜め裏にある中華料理店を町の人に教わり昼食。

温田駅近所では食堂がシャッターを下ろしていて駅の売店で売っているインスタントラーメンぐらいしかありません。

温田駅12時55分発のバスに乗って川路へ約45分。

途中阿南高校の生徒がぞろぞろ乗ってきます。運転手さんが一人一人にお帰りと声をかけます。降りる時は一人一人の生徒が運転手さんにありがとうございましたと挨拶をして降りていきます。

びっくりしましたね。

マスコミが報道する高校生像とはまったく違います。

そんな風景を見ながら、途中で居眠りをしてしまったのですが、乗る時行き先を言っておいたので、起こしてくれて無事到着。13時41分。

この地方公共バス今後もっと調べれば有効利用ができるのではないかと楽しめです。

今日の写真は田本駅でひょっと顔を上げたら巨大な岩が壁から飛び出していてさすが天下に名高い秘境駅の所以だなぁと写真を撮ってきました。何度も行っているのに気がつきませんでした。

この後、天竜川沿いに放置された泥舟らしき物がありましたので明日にでもご紹介します。