田本駅付近のボート残骸写真。

かざこしサイト
田本駅を出て天竜川沿いに落ち葉の中を歩いて行くと、小さな橋がありその向こうに竜田橋を望める所に出ます。少し歩いて竜田橋を渡り、ほんの少し歩くと左手に写真下のボートが見えました。

泥舟かと思ったのですが、写真を拡大してみますとボートの残骸のようです。モーター部分を取り外して本体をここに捨てたのかも分りません。この付近で使っていたものか、遠方から運んだものかは判りませんが、あるいは上流で転覆したものが流れ着いたとも考えられます。

この部分は上流の門島からカヌーやタイヤチュウブで川くだりができる所で、息子の友人でカヌーが得意だと言っていた人も沈をするような所ですので、ボートがひっくり返り流れ着いたとも考えられます。それにしても高額なものを捨ててしまうとはもったいない話しです。

数年前天龍峡でもっと大型のこれははっきりモーターボートだと分るボートが岸辺に打ち上げられていましたので、こう言う人たちはひっくり返ったなどと恥で言えなくて放って帰ってしまったのかもしれません。あれやこれや想像しながら通り過ぎたのですが、この後空き家があったり、この地域の歴史を想い起こさせるような風景を見ながら南宮大橋に向かって歩きました。まだ2月ですが風が温かくなりつつあり楽しかったです。