年金若年層には無理。

かざこしサイト
昨日、ファイナンシャルプランニングの復習を兼ねて、息子の老後が大丈夫なのかチェックしてみてこれは大変だとわかったので、次は会社勤めができなかった若者や自営業者はどうなるか調べてみました。

大変だなんてものではありません。

仮に60才まで働けたとして、平均寿命の79才まで生きた場合、年250万円の生活資金を得るためには、国民年金の約80万円に不足分170万円を上乗せしなければならず、このためには金利0・5%で複利運用したとして59才時3000万円の貯金が必要になります。

月々の積み立て金は7万円弱が必要になります。

これに、国民年金の15000円と健康保険の1万円弱、合計では9万円くらい必要になります。

年収200万円以下の人がごろごろいると言う現実の中、9万円を社会福祉に払ってしまったら、家賃を払ったら食生活だけでカツカツです。

もう文化教養なんてクソ食らえだと思います。

この状態の中、消費税を10%、20%に上げたらどうなることでしょうか。

それと、日本の科学技術レベルが心配です。

私がさまざまな知識を学べたのは、会社勤めをしてからです。

企業は収益を上げるために必死で社員を教育します。

しかしフリーターやアルバイトの教育には不熱心です。

これらのことを考えると、資源のない日本が最も大事にしなければならない人間を、特に若年層に力を注ぐ必要があると思います。

こうした若年層の不安が様々な犯罪を引き起こしたり、自殺の増加につながっているのではないかと危惧しているのです。いかがなものでしょうか。

数字で将来を見通して見るのも価値があるなと思いました。