南信州を元気づけるもう一つの手はガソリンを全国レベルに下げること。
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蓼科に行って驚いたのは茅野、岡谷地域のガソリンの安さです。
1リットル138円、その日の夕方飯田では168円。1リットルで30円違うのですが、仕入れ値がこんなに違うのでしょうか。
伊那市でいつも買うお店では148円。
飯田で全国の販売価格を南信州新聞でよく比較していますが全国平均と比べていつも高い。
せめて全国平均にしないと人を呼び込もうとしても無理と言うものです。
遠出して遊びに行こうと言う層を考えるより行って見れば歴然とします。
若い家族連れのご夫婦、退職したばかりと思われる60歳ぐらいのお孫さんを連れたご老人ご夫婦。
多くの皆さんはつましい旅を楽しんでいます。
車で来る人も多く、その場合ガソリンの値段が1リットル30円も20円も違っていれば、どちらに行こうと思うでしょうか。
これから春めいてきますが、ウキウキとして当たり前の若者が彼女をゲットしようとドライブを計画しガソリン代に事欠いて南信州を敬遠してしまったら元も子もなくなります。
その後もきっと来ないでしょう。口コミで南信州はやたらとガソリンが高いなんて広がれば、それこそ大変です。
ガソリン、軽油の価格が高いと言うことはその地域のインフラ状況がなってないと言うことに等しいのですから、せめて全国平均まで価格を下げる経営努力をして欲しいと言うかしなくてはならないのではないかと思うのですがいかがなものでしょうか。
実現方法は極めて簡単です。全国平均で売っているたくさんのお店を見に行って真似をすれば良いだけの話しなのですから。
飯田の銘菓を頭を下げて持って行けば教えてくれること間違いなしでしょう。
問題は頭を下げられるかどうかだと思います。飯田の人間は私も含めて頭を低くすることが上手いとは言えないのではないかと思うのです。
聞くは一時の恥、聞かぬは末代までの恥と言うことなのでガソリンスタンドの経営者の皆様の経営努力をつとにお願いするところです。