オリンピックを見て思ったこと。

かざこしサイト
オリンピックが始まりましたが、こういう最中、いじめ事件のような若者もいて世の中複雑ですね。

同じ人間として生まれても方やオリンピックの場で活躍する人、方やいじめ加害者として追い回される人。

特に加害者の精神的構造がどうなっているのか知りたいところです。

一般的に言われるのは、小さい頃からいじめられる環境に育った子供は人に愛されたと言った経験がなく、幸せそうな人を見ると敵愾心を沸かす。

世の中に不満を持った人間がいると不良グループや暴力団が近づいて来て仲間に誘う。

自分より弱い人間を見ると自分がいじめられた時よりより数倍のいじめでやり返す。

悲惨な経験が人を狂わせてしまっているようです。

ですから小学校低学年のいじめはほとんど親の教育に責任があると思うのです。

中学生ぐらいのいじめでは学力の低い人が自分の勉強不足や親の支援やリード不足の腹いせに、クラスの中の弱々しい人を標的にして鬱積した気持ちを晴らす。

その頃になりますと体力もついて来て生意気にもなって来て、暴走族や暴力団にも自分から接近してみたり、誘われたりしてより凶暴化していってしまう人もいます。高校生以上になりますと、学力格差は隠しようも無く明確になって来ますから、また社会の理不尽さにも腹が立つようになって来ますので、頼れるのは力、暴力だけだと思い込み、気に喰わない者や気に食わないこと柄には暴力で対抗するようになってしまう。

それに大掛かりな宗教団体がバックに絡んでいたら教師も学校も教育委員会も警察までもびびってしまい手も足も出ない状況になってしまうと言うことになります。

それで思うのですが、ともかく青少年や若者、青年に希望を持たせることが不可欠だと思うのですがどうすれば良いのでしょうか。

一番の基本は社会や親が子供に夢や希望を与え、日々の生活の中では明確な役割を与えることだと思います。

夢や希望があり、日々の生活の中で自分の役割がピシッと決まっていれば、時間を持て余して、親や社会から期待されない不良行為やいじめなどに走ってしまうなどのことはないと思います。

そんな余裕は生まれないでしょう。

さてどうするかですがこれについてはこれから書いて行きたいと思います。