外貨預金、外貨建て債権のリスク。

かざこしサイト
昨日外貨預金のリスクについてファイナンシャルプランニングの教科書を調べて見ましたが見つからず、外貨建て債権の信用リスク、金利リスク、為替リスクと言う項目が出てきました。

信用リスクとは発行体が脆弱で倒産してしまったとか倒産しないまでも債務不履行に陥ってしまった。よくある話しです。銀行だって倒産してしまうことはある話しです。これを回避するためには格付け会社の情報を見るしか手が無いようです。

次が金利リスク。外貨建て債権は途中償還した場合に債権の値動きによって金利が変動するため不安定さがあると言うことですが、我々の考えている短期間の複数回の旅ではあまり心配する必要は無いと思います。それよりか怖いのは利率十スーパセントと言う金利であったとしても行き先が決まってからそれまでお金を寝かせておいたのではもったいないと数ヶ月行く先の銀行に預けておいても数ヶ月間だけだった場合には為替変動が無かった場合でも銀行手数料のため元本割れを起こすことだってあるのです。

次は為替変動リスク。これはよく言われているのですが、先行きを読める力があれば良いのですが為替変動が激しい時には危険なので行く近辺に電卓で日本円でいくらまでなら行き先の国で買っても良いか計算しておきトラベラーズチェックを用意しておくか、購入直前で品物を見て、電卓でクレジットカードで買った場合の決済日の為替相場を予測し許容できる範囲内だったら買うと言うようにしないと、高額な買い物では大変です。

次は為替変動リスク。これは馬鹿にならない影響が有りますからインターネットなどで購入しても良い為替相場以内か確認して買うようにしないと危険です。

長期間に渡る投資を外貨建て債権で儲けようと言う場合は博打のような危険性を孕んでいるのでポートフォリオ理論に基づいて計算して投資物件を決めると良いそうですが、もし今回の問題に出たらあきらめます。

今からそれを理解するには時間がありません。

しかし、世界一周クルーズを思い立ったおかげでファイナンシャルプランニングの復習にも役立って良かったです。

未経験なことにチャレンジすると今までの知識だけでは対応できないことがらも出てくるのでそれが刺激になって楽しいですね。