飯伊は食事の面からも湯治場。

かざこしサイト
遊びに行く温泉地帯と言えば、賑やかな温泉街と普段は食べられない美味しいお料理の山。

蒲郡のおじさんの話では蒲郡や近くの篠島などは海辺なので漁場が近く美味しいお魚いっぱいで、一泊二食25000〜300000円だそうです。

もちろん料理の器も部屋の造りも並みの造りではないそうですが、そんな高級食材や焼き器、部屋がこの飯田下伊那にあるでしょうか。

良いところ、松茸、ウナギ、岩魚、鯉、旬の竹ノ子、熊や猪の肉、お蕎麦、その他いわゆるゲテモノ。端から出しても3日と持たないでしょう。

果物や野菜は旬には日本や世界中に出しても引けを取らないとは思いますが、旅に出て果物や野菜ばかりとはいかないと思います。

そうして見ますと食事面では勝負になりませんから、温泉は湯治場として利用し、食事はこの地方の旬の食材を利用して、この地方の板前さんの協力を得て料理方法を教えてもらい自分たちで調理して食べると言うようにすれば、それこそ安い費用で長期間養生できることは請け合いだと思います。

これからの旅は、泊まるところと、食べるところは別と言う流れとも一致して良いではないかとも思うのですがいかがなものでしょうか。