またも柔道界不祥事。

かざこしサイト
朝インターネットニュースを見ていたら、70歳代の理事が女子選手にセクハラとのこと。

柔道界は不祥事に次ぐ不祥事。

これでは武道を義務教育に取り込んだ目的が、不祥事を蔓延させるためであったかのような錯覚に陥っても不思議ではないような気がします。

前の不祥事の時も、学生時代のすがすがしい思い出に泥を塗る行為だと腹立たしく思ったものですが、武道と言うものは、本来セクハラとは無関係なものだと思います。

それも今回は70歳代の理事だと言うことですから人間本来の性的欲望を若い時鍛えた体と精神力で制御できなかったのかとがっかりします。

私の学生時代の記憶では、学生運動華やかしころで、学生大会が開かれている真っ最中に、革マル、中核などがヘルメットをかぶり、覆面をして、さらにゲバ棒を持って殴り込みをかけて来たのですが、その頃の全学連派の執行部が前面に立ち暴力学生の大会会場突入を阻止しようとしているところに、柔道部、空手部、剣道部の人たちがさらにその前面に立ちはだかって、暴力学生を実力で排除してくれて学生大会は無事終了したのですが、その時私などは怖くて後ろでびびっていたのですが、やはり武道家はすごいと感激したものです。

それに比べると、最近の武道家は、セクハラとかいじめとか、まったく話しになりません。

あの武道家の精神はどこに行ってしまったのでしょうか。

不思議でしかたがありません。