久しぶりの床屋さん。

かざこしサイト
昨日は久しぶりに床屋さんに行ってきました。あるスーパー内にある1500円の超安い床屋さん。
行ったら誰もいません。やっていないのかと思ったのですが何度か呼んでいる内に人が出てきてやっていただきました。
 
不景気だ不景気だという中で、床屋さんのような商売は景気の影響を受けにくいかなと思っていたのですが、聞いてみると一番景気の影響を受けにくいのは、食べる物で、これは景気が良くても悪くても人は食べなくては生きていけないので景気に関係なく売れるそうです。
 
床屋さんの場合はもう少し我慢しようとか、月2回を1回にしようとか、来る頻度が落ちるそうで景気に左右されるそうです。
 
ぼさぼさの頭を綺麗に整髪してくれたのですが、こう言うことが出来るようになるまでには、数々の失敗があり、最初の頃にはお客様に叱られ叱られして何年か経ってようやく叱られない理容ができるようになってきたとのこと。頭の形は人それぞれだし、髪型も人それぞれ、あらゆるお客様の要求に応えられる様になるのには相当の経験が必要だというのも理解できるような気がします。
 
こういうことは食事屋さんについても何時も感心するのですが、たくさんあるメニューの中のどれを頼んでも出来ませんということがあったためしがありません。世の中、こう言う人たちがプロという人たちで、世の中を維持しているんだなあと感謝している次第です。それに比べて私たちサラリーマンだった者は非常に狭い範囲でプロと呼ばれるべく頑張ったのですが、まあこう言ったプロもあり世の中さまざまなプロによって成り立っているということですか。良い一日でした。