皆老人化していく、どうすれば良いか。

かざこしサイト
昨日は従兄弟会があり、行ってきましたが、皆老人になってきています。周りの他の人たちの親睦会を見ても、老人が多く、若い子供連れの家族より多かったような気がします。
 
種族保存の法則から見たら、我々老人が若い人たちに次の世代を継いでもらうための下作り、準備をしていく必要があると思うのですが、現在の政治経済状況を見ますと、若者が安心して結婚をしたり子供を生んで育てると言う基本がほとんどないがしろにしているような気がします。
 
一休みしながら、他のグループの人たちの意見も聞いてみたのですが、自分たちの子供が家を建て子育てをしようとする時、ネックになるのが家のローン、十数万から20万のローンを払いながら子育てをするなんて到底無理で、年金のある祖父ちゃん祖母ちゃんが無駄遣いをしないでお金を貯めておき孫やひこ孫の教育のためにお金を使わなければ、子孫の繁栄はないだろうということで話しが一致しました。ただその場合、祖父ちゃん祖母ちゃんの老後を孫やひこ孫が面倒を見てくれるかが問題で、年金制度がしっかり機能していないと、この考え方は実行不可能になってしまいます。
 
それにしても、私たちの子供は家のローン支払いと、次の世代の誕生のために必死とならざるを得ないので、先の短い老人が自分たちはどうなろうと先のある孫やひこ孫の成長のために肥やしになっていくこれが本当に種族保存の法則の実現であろうと思います。
 
大体の老人が意見が一致していて、大体の老人は同じように考えているんだなあと感じられた良い従兄弟会でした。しかしこう考えると今の自民党や、民主党が大手を振るっているような状況では種族保存の法則もどうなってしまうか不安になってしまいます。今度の参議院選挙は種族保存の法則にとってとても大事だと思いました。自分が子孫の肥やしになるんだと言う考え方で各政党、候補者を見ていくことが大事だと思います。