次は相続権者リストの作成。

かざこしサイト
一昨日基本的に必要な母の貸借対照表を作成するメドがついたので、次は揉め事の原因になる、相続権がどうなるかを書き出してみました。

田舎であれば、普通家を継ぐ長男が家長として一切を相続すると言うのが当たり前だったのですが、母が常々言っているように、戦後アメリカが小国日本が世界を相手に戦争に打って出られたのは、日本の家長制度、封建制度にあり、この家と言う制度を壊さないとまた日本が暴走する可能性があると言うことで、家制度、家長制度を崩壊させようとして、それに日本が乗ったから家族がバラバラになって、日本が弱くなったと言うのですが、今は家族はバラバラになったのですが、権利は家を出た人々にも同等にあるとなったので、責任だけは昔通りで得るものは平等と言うことでおかしいとは思うのですが、法律は法律ですから、それにファイナンシャルプランナー受験のテストにも過去問を見るとほとんど毎回出ているので、しっかり理解しておく必要があるわけです。

それと、母が亡くなった場合、私と妹が相続放棄した場合には相続権があちらこちらに回って行きご迷惑をおかけすることになるので、どなたにご迷惑が回って行くのか事前に知っておき、手を打っておく必要もあるわけです。

最近テレビのコマーシャルで「なるようになるさ」と言っていますが、この無責任なコマーシャルは困りものです。

午前中に一般的な相続権の体系図を調べ上げたので、後はこれに実名を入れるだけとし、午後は温泉に行こうかと言うことで天龍村のお清めの湯に行って来ました。

途中車の中で次にやることを考えたのですが、医者の言う通りなら、母の寿命は後15年から16年。その間のキャッシュフロー計算書も必要となるな思い、いよいよファイナンシャルプランナーの知識も生きて来るかなと言ったところになって来ました。

本当は平谷村のひまわりの湯に行こうと思っていたのですが混んでダメ、次に売る木村のこまどりの湯、これもダメ。結局天龍村のお清めの湯まで足を延ばしてしまったのですが、途中南北朝時代のイクヨシ親王没命の地を通ったり昔名古屋だか大阪だかの病気にかかった売春婦がひっそり死んでいったと言う地を横に眺めたりして骨休みの1日でした。

しかしかたや天皇家の子孫、かたや病気持ちの売春婦対照的ですね。