辰野町役場で農業の将来を考える。

かざこしサイト
次に農業委員会に行き、母の土地を私の子供に贈与できるか相談したところ、極めて一般論の答えしか帰ってこないので、がっかり。一般論であればインターネットでわかります。

農地法は日本の農地と農業を守ることを目的にしていると思うのですが、制定してから時間が経ち農業をめぐる環境は変わっているので、辰野町にあった状況を教えて欲しかったのですが残念でした。

インターネットで調べてみますと厳格に見える農地法も、各地の農業委員会に裁量の余地を与えているらしく、これからさらに調べて、辰野町農業委員会がどう言う見解に立っているか調べていこうと思います。

もしかしたら、辰野町農業委員会の見解がインターネットで詳しく分かるかも知れません。

今政府は農地の集約化と若者に力を入れていますが、私は日本の場合には、定年退職後の老人の活用と、小規模農業だと思うのです。

若者は農業なんてやらないでしょう。工業に比べたら回転率が低く、収入も低い場合が多い。

農地にしても、若者が敬遠するようではあまりにも広い農地では老人には手に余る。

定年退職した年金のある老人であれば、採算性はなんとか我慢してやっていかれるのではないかと思うのです。

農地法もそういう状況に合わせて変えていく必要があるのではないかと思うのです。

そんなことを感じました。