やはり日本は日本のことを考えれば良い。

かざこしサイト
数日前から、日本が培った技術を外国に移転して、日本と外国の両方がウインウインの関係になる方法を考えたのですが、相手が日本と同じように、著作権を尊重してくれるとか、契約書を尊重してくれる国ばかりなら良いのですが、今でもそんなことはまったく無視と言う国がある状況であることを考えると、世界の人達が日本と同じように考えてくれて行動してくれるなどと思うのは大間違いだと思うのです。

日本でしか採れない資源を使っていると言う場合は、それを送らなければ、相手の国は生産が出来ないと言うことがあり得るのですが、一般的工業の場合はそんなことは有り得ないのでは無いでしょうか。

知識や技術は移転してしまえば、相手のものだと考えていたほうが間違いないでしょう。

そういうことを思うと、日本で培った知識や技術は積極的に外に出さないで日本国内で製品にして、輸出する。これが一番固い方法であると思います。

日本は人が良い国民性であると言われていますから、よほど注意してかからないとひどい目に合わないとは限らないと思います。

真似をされるのはやむないと思いますが日本と同じレベルの製品が出来るようになる頃には日本はもっと上を走っていれば良いのです。ノウハウと言うものはそういうものだと思います。思いつくのは血の出るような苦労を伴いますが、人から教われば簡単にモノに出来るのです。

今の日本の状況からすれば、日本が世界で一番良い物を世界で一番安い価格で輸出することが日本の国民に取って一番良いことだと思います。
そうして、国民賃金と法人税を貿易収支がバランスするようにして世界経済に貢献すれば良いのではないかと思うのです。

皆様はいかが思われるでしょうか。