都知事選、論戦やはり宇都宮候補だ

かざこしサイト
昨日夕食後、ゆっくりお風呂に入り、家では寝ているはずの時刻、なぜか眠られずテレビを見ていたら、都知事選主要4候補による討論会があり、ずっと見ていたのですが、宇都宮候補の主張はきわめて光っていました。

都知事の権限を利用して、都の発注する事業の入札条件に最低賃金や雇用条件に、都の決めた条件以上の賃金や、雇用条件を満たしていない企業は入札できないようにすると言うもので、大企業の集中する首都でこれをやれば、大企業は入札条件をクリアするため必死になることは必定ですから、日本の真ん中から日本が変わると言うことになります。

そうすれば、日本の大企業の製品単価は否が応でも上昇し、大企業は圧迫される利益確保のためにさらにシナジー効果を高めざるを得ず、頭を使い、高品質で低価格で物を作ろうとするでしょう。

その結果、日本は中小企業大国でもありますから、大企業の編み出した、知識や技術が底辺に拡散され、さらにその上に中小企業群の知識と技術が乗せられて、日本は揺るぎない技術立国の地位を確立して行かれ、海外との貿易摩擦も国民の低賃金化で勝負しなくて良くなり、所得税法人税の上昇で国内の財務状態の改善も福祉や医療の切り下げをしないで、より一層の向上が期待できるのだと思います。

核心をついた、宇都宮候補の政策をぜひ応援し、東京都民の方々に実現してもらいたいものだと思いました。