集団的自衛権と言うけれど。

かざこしサイト
インターネットニュースを見ていますと、盛んに集団的自衛権と言う言葉が出て来ますが、なんだかかんだ言っても、今よりも危険な状況に進んで行ってしまうのは目に見えています。

最小限度なんて言葉は限界が明確ではなく、日本が戦争に巻き込まれる方向に進んで行くのは、目に見えています。

私の判断の仕方は、単純に平和な方向に向かっているのか、戦争の方向に向かっているのか、二者択一で判断するようにしています。

人類は平和な方向を目指すべきであることからすれば、集団的自衛権を発動できるようにすることは平和とは正反対の動きであると判断します。

日本には、せっかく世界に誇る平和憲法があるのですから、これをさらに発展させなければならないわけで、相手が攻めて来たらどうするこうすると言うのは、単に軍事産業のいつもの口癖のようなものです。

アメリカの軍事力と経済力が低下しているので、アメリカにテコ入れをしようと言うことだと思いますし、TPPにしても、経済力の低下を救わなくてはと言う動きだと思います。

日本の軍需産業についても、戦争がなくては儲かりませんから、自衛隊の強化は必須の課題であり、集団的自衛権が国の政策として採用されたら、大手を降って自衛隊強化イコール日本の軍需産業の大儲けと言うことになるわけで、なんとも涎が出るような話だと思います。

中国や北朝鮮の暴挙を軍事力を使わずどう抑えるかに今最も力を入れるべきだと思います。

ランチェスタの法則からして、日本がもし戦争に巻き込まれたら、到底、中国や北朝鮮の軍事力に勝てるとは思いません。