辰野町の家を改造しなくて良かった。

かざこしサイト
かぶちゃん温泉に久しぶりに行ってもう一つ良かったことは、大きな建て屋とともに、大きな池、たくさんの錦鯉の群れ、それに山水、当然ですが温泉。

前にも書きましたが、私は辰野町にある家を改築してついでに、家の前の田んぼを池にして、鯉を飼ってのどかな生活をしたいななどと思ったり、もう一軒海辺にあばら屋でも良いので合計3軒の家を持ちたいものだなどと夢のようなことを考えていたのですが、実際には資金が足りなくて実現はしませんでしたが、そんなことをしなくてもここへ来れば池も鯉も見られるし、豪華な屋敷にも座ってみることも出来る。

海に行きたければ、年金生活の今ならホテルや旅館を使っていつでも好きなだけ行ける。

何も自分のなけなしのお金を使って無理をしなくて良かったなあと、今更ながらに思いました。

私がこのように思ったと言うことは、世の中には同じように思う人はごまんといると思うのです。

毎日、池や鯉を見ていたいと言うなら別ですが、たまに見たい程度ならお金を出して、見たり温泉を楽しんだりした方がよっぽどお得です。

固定資産が増えると言うことはその管理の手間とお金も必要となり、やりきれなくなってしまいます。

実際問題として、この間飯田の家の小さな庭に咲く石南花や山椒、テッセン、柚子の木をどうやってすくすく育てるか、蜂が巣を作り出したがどうして駆除するか、辰野町にある母の畑の草刈りをどうしようか考えあぐねて日を送ってしまったような状態で、これ以上固定資産が増えてしまったら手の打ちようがなくなります。

多分一昔前までは農業国日本でしたから、私と同じような悩みを持った人はたくさんいることと思いますので、古い資産はそのままにして、レンタル活用を考えられたら如何かと思いました。